40歳前後の中年世代に発生する独特なニオイである『加齢臭』と、同じく中年世代の生活習慣に乱れによって起こるとされる『生活習慣病』。「体臭」と「病気」という一見すると縁遠い二つの事柄には、非常に似通った共通点がいくつもある・・・
「病気・疾病」の記事一覧
起立性調節障害は乗り物酔いをしやすい
乗り物酔いは自律神経系のバランス、つまり交感神経系と副交感神経系のバランスが悪いと起こりやすくなります。起立性調節障害は自律神経系のバランスの乱れが原因で起こりやすい症状ですから、起立性調節障害を起こしている子どもや乗り・・・
セロトニンと頭痛の関係
頭痛が起こる原因の一つとして、体内のセロトニンの働きが関係している可能性があります。セロトニンは脳内で働く神経伝達物質で、自律神経系との関係が深い物質です。また、痛みを抑制する働き、血管の収縮作用など、頭痛の発生に関係が・・・
更年期障害になるとセロトニンが不足しやすい
女性の閉経時期前後、いわゆる更年期に起こる更年期障害は、脳内のセロトニンの分泌にも影響を与えます。脳内で精神の安定などに関わる働きをしているセロトニンは、更年期障害が起こると不足しやすく、イライラや不安など悪い影響が生じ・・・
女性の更年期障害とは
女性の更年期障害とは、閉経前後の女性に発生する女性ホルモンの分泌減少と、それによって起こる自律神経系の乱れより発生する身体的、精神的な様々な症状の総称です。更年期障害は閉経によって女性ホルモンの『エストロゲン』の分泌が低・・・
うつ病の原因-BDNF仮説
うつ病が起こる原因として、これまで様々な仮説が唱えられてきましたが、未だ完全には解明されていません。ただ、うつ病の原因は1つの特定の原因によって起こるのではなく、いくつもの要因が重なることで発症するのではないか考えられて・・・
雨の日は起立性調節障害が悪化しやすい
起立性調節障害では、起立時のめまいや立ちくらみ、また「朝起きるのがつらい」と言った症状が現れます。実はこうした症状は、雨の日や天気の悪い日にさらに悪化する場合があります。その原因は、気圧の変化で自律神経系のバランスが乱れ・・・
親子の触れ合い不足で起立性調節障害が悪化することも
思春期前後の子どもが発症しやすい起立性調節障害。この症状は自律神経系が未発達であったり、乱れてしまうことが主な原因であると考えられています。自律神経系を乱す要因のひとつには、親子の触れ合い不足から来るオキシトシン不足が考・・・
子どもが起立性調節障害を起こす前兆
起立時のめまいや立ちくらみと言った症状が特徴の起立性調節障害は10歳~16歳くらい、成長期を迎えた小学校高学年から高校1,2年生くらいの子どもに多く、また男の子よりも女の子に多く現れる障害です。しかし、起立性調節障害はあ・・・